谷本のすくすく健康ウェブサイトです。

善玉菌を増やす食物を摂ろう

食生活で健康  |

450795695腸が健康であることが身体全体の健康に繋がります。
腸は食べ物を消化吸収し、不要なものを排出するという大切な器官です。
腸内環境が悪ければ栄養が吸収されませんし、老廃物が溜まって毒素が身体中巡り、様々な不調や病気の原因となってしまいます。
栄養は腸から吸収されて健康な血液を作るのです。不健康な腸だと栄養が足りない質の悪い血液になりますし、免疫力が低下してしまいます。
身体全体の健康にするには、腸内環境をよくする、よく保つ食べ物を積極的に摂取することが大切です。

腸内には善玉菌と悪玉菌が存在しておりバランスがよい状態を保つことが重要です。
動物性食品は悪玉菌のエサとなり、過剰摂取すると善玉菌が少なくなってしまいます。
乳酸菌や麹菌、オリゴ糖などは善玉菌を増やす作用があるので、味噌や漬物などの発酵食品、ヨーグルトが腸に良い食べ物です。
オリゴ糖を含む食べ物はバナナ、たまねぎやごぼうがあります。
スムーズに老廃物を排出するのは食物繊維です。野菜には食物繊維が多くふくまれていますが野菜だけではありません。
イモ、海藻類、穀物、きのこにも食物繊維は含まれています。いろんな種類の食べものから食物繊維を摂取することが望ましいのです。

忙しい現代人は何かと腸環境が崩れがちです。忙しい毎日を送っていると、お仕事や生活でのストレス、避けて通れない生活習慣などにより、気をつけていても腸内細菌は減少し、バランスが偏ってしまいます。
いわゆる悪玉菌が多い状態が腸環境がよろしくない状態なのですが、やはり腸内環境は改善しておきましょう。

« »