谷本のすくすく健康ウェブサイトです。

ウォーキングで健康

運動で健康  |

健康法というからには、お金がたくさんかかったり苦しくてとても続かないようなことでは意味がありません。現在の状態を放置すると致命的になる、というような事情であればともかく、そうでなければ気楽に長く続けられる健康法が一番です。

それでは老若男女をとわずお薦めできるものはなんでしょうか。答えはウォーキングです。

ウォーキングは有酸素運動に分類されます。一番効果的なのは朝食前に行うことです。時間は30分。頻度は週に3〜5回行います。習慣化して毎日できるのならそれも良いのですが、長い目で効果を確認できれば良いと言うならば、週3〜5回で十分です。

なぜ朝食前に行うのが良いのでしょうか。それは血液中の糖と、筋肉の組織中にグリコーゲンとして蓄えられている糖が共に少ない状態なので、運動を初めてすぐに脂肪をエネルギーとして燃焼させられるからです。効率重視、特にダイエットを視野に入れているのなら、やはり朝食前が良いのです。ただし他の時間帯では駄目だということではなく、次善の策としてはバス停や電車の駅ひとつ分を歩くという手があります。

有酸素運動を始めると、副交感神経からアドレナリン他が分泌されます。これらが脂肪細胞に入り込むと、脂肪を脂肪酸とグリコールとに分解、脂肪酸は筋肉に取り込まれ、運動で供給される酸素で燃焼されます。

運動開始から20分過ぎに体脂肪の燃焼が開始されますので、30分をメドに行います。

« »