注文住宅は、じっくりと時間をかけてマイホーム建築をすることが可能なので、失敗の無い家造りにできます。特に設計段階での時間は重要です。設計図を参照しながら、柱と梁、さらには壁材などの素材も吟味することができるからです。健康住宅と呼ばれているのは自然素材を使用して建築される住宅のことです。木造建築住宅であっても、化学薬品等を由来成分とする接着剤を多く使用して建築されることはおおいのです。接着剤が自然成分なのか化学成分なのかは、経済的な問題として語られることが多いのですが、健康問題や医療問題にも影響しているのだと認識しておくのが良いでしょう。
少しでも安い家造りというのであれば、確かに化学薬品等を由来成分とする接着剤の使用は工費削減効果があります。しかし完成した住宅に実際に入居して生活し始めたときに、ハウスシックの症状が出てきてしまって健康に弊害になってしまうと、なんのために工費削減をしたのか分からなくなってしまいます。設計図を参照しながら、柱と梁、さらには壁材などの素材も吟味することができる注文住宅では、入居して生活する人を守るという考え方が存在しています。自然素材にこだわればこだわるほど、調湿性能や空気清浄性能が備わった住宅になります。調湿性能や空気清浄性能が備わった住宅は、カビや菌類の悪影響を受けにくいという点でも健康住宅と言えるわけです。
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